なぜなぜ分析では、最初にイシュー(問題)を正しく表現することが重要です。なぜなら、イシューを上手に表現できれば、最初の「なぜ」が出やすくなるからです。しかし、問題の表現が曖昧だったり、事実を正確に表現できなかったために、最初の「なぜ」が出てこないケースが少なくありません。論理的に考える力があっても、それを文書で表現できなければ、「なぜ」は出てこないのです。
例えば、次のような例です。
良くない表現
「認識不足が発生した」
これでは、何が起きたのかが不明瞭です。
改善した表現
「依頼内容の認識違いにより、回答内容の修正が2回発生した」
こちらは、起きた事象と結果が具体的に伝わります。
このようにイシューを具体的に表現できなければ、最初の「なぜ」を適切に考えることも難しくなります。