なぜなぜ分析をおこなう上での注意点
なぜなぜ分析とは、発生した問題に対して「なぜ」を繰り返し、原因を深掘りすることで再発防止につなげる手法です。
しかし、なぜなぜ分析をしても同じ問題が再発してしまうことがあります。
それは、表面的な原因に対処してしまい、真因まで深堀りできていないことが原因です。
そのため、問題が発生した事実を確認し、背景にある真因まで掘り下げることが重要なのです。
01 誰が悪いかではなく、「なぜ起きたか」を考える
なぜなぜ分析の目的は、犯人を探すことではありません。「誰のミスだったのか」ではなく、「なぜ、その問題が起きる状況になっていたのか」を考えます。個人の注意力や意識だけに原因を求めるのではなく、仕事の進め方や情報、確認方法など、問題が発生した背景まで掘り下げます。
02 推測ではなく、「事実」から考える
「たぶん○○だったのだろう」という推測だけで「なぜ」をつなげてしまうと、分析結果も推測になってしまいます。何が起きたのか。いつ、どのような状況だったのか。どの時点で問題が発生したのか。事実を確認しながら、原因を一つずつ掘り下げていきます。
03 シンプルな問題から始める
「業務品質が低い」「コミュニケーションが不足している」といった大きすぎる問題では、原因を具体的に掘り下げることができません。まずは、「何が起きたのか」をシンプルに表現する。これが、効果的ななぜなぜ分析の第一歩です。
04 最後は「再発防止」につなげる
原因が分かっただけでは、問題解決とはいえません。「では、次に同じことを起こさないためには何を変えるのか?」まで考えることが重要です。なぜなぜ分析を、単なる原因追究で終わらせず、具体的な再発防止策につなげることを重視しています。
mDX Consultingは、なぜなぜ分析研修・ワークショップをご提供
なぜなぜ分析の基本的な考え方を理解したら、実際の業務課題を使って分析することが重要です。mDX Consultingでは、事実に基づく原因分析と再発防止策の立案を学ぶ、企業向けのなぜなぜ分析研修・ワークショップを提供しています。
こんな企業・職場におすすめです
- 同じようなミスや問題が繰り返し発生している
- トラブルが起きると「担当者の注意不足」で終わってしまう
- 問題が発生したとき、原因を深掘りすることが苦手
- なぜなぜ分析を学んだが、実務でうまく使えない
- 若手・中堅社員の問題解決力を高めたい
- 現場リーダーに問題の原因を考える力を身につけさせたい
- 再発防止につながる問題分析の方法を身につけたい